日本蜜蜂飼い始めました(2017)
現在「はちっこくらぶ」に入っています。
日本みつばちの眼差しで環境を見ていく活動をする会です。
私は 甘いハチミツに誘われて、5年ぐらい前に入会しました。
はちっこくらぶでは、時々 おいしいハチミツの食べ比べや
ハチミツピザなどのおいしいイベントもあり
日本蜜蜂についてや環境のことの話を聞きながら、
ときたま 日本蜜蜂の世話をしながら
楽しく過ごしてきました。
日本蜜蜂を飼いたい気持ちはあるけど、世話ができるかなと思うと
飼うことはず~と躊躇していました。
昨年2017年 うきは市で日本蜜蜂を飼っている友人から
飼っている巣箱がだいぶ増えたので、分蜂したら
「蜂、飼う?」と言われて、
「飼う!」と思わず言ってしまいました。
春になり 巣箱を預けて、分蜂した日本蜜蜂を巣箱を入れてもらいました。
分蜂とは
春になると、新しい女王バチが数匹生まれます。
母親の女王が半分引き連れて、新しい巣を求めて、出ていきます。
女王蜂が数匹生まれた場合は、1/2引き連れて出て行った後
更に 1/2を引き連れて出ていくそうです。新しい女王バチが数匹
生まれると 最後は一握りしか残らないこともあると聞きました。
友人から「蜂が分蜂して 巣箱に入れたよ。」と電話がかかりましたが、
なんの準備もしていなかったので、次の日の夜に迎えに行きました。
友人の巣箱設置場所が家から1kmぐらい。
近いと問題です。
日本蜜蜂は、2km内から移動する場合は、その日に移動すれば
いいのですが、次の日になった場合は、一旦3km以上離した場所
に移動して、しばらくして設置する場所へ移動するしかないといけないのです。
日本蜜蜂はGPS機能がすごくて、1m巣箱を動かしたら、
前の場所に戻り 巣箱に入れず、死んでしまうそうです。
そこで 3km離れた知人の小屋の所に設置させてもらいました。
ところがここの敷地は花や木が多かったのですが、
残念なことに どんどん減り続けて、
6月の終わりには消滅してしまいました。
推測ですが、近くに柿やブドウ畑が多くて、農薬の影響で死滅したと思われます。
大変残念な結果となりました。