新茶と雅楽の調べを楽しむ会を5月にやります。
今年は、5月に「新茶と雅楽の調べを楽しむ会」を開催します。
昨年は6月に初めてうきは市楠森堂さんで開催しました。
100名を超す皆様が来て頂き、ありがとうございました。
梅雨のはしりで、雨を大変心配しましたが、
後かたずけが終わったぐらいから雨が降り出しました。
また 始まる前も久留米では降っていてもうきは市では降っていない
と奇跡的な感じがして、天気にも恵まれました。
笙の演奏者の田島和枝さんとは、20年近く前に「衣食住+遊び展」を
やっている時に、知り合い、
それから長い付き合いをさせて頂いております。
田島さんと知り合わなかったら、雅楽の調べとも出会わず
笙の音色や竜笛の音色を五感で楽しむこともなかったと思います。
始めて 聴いた時には 直接脳に感じる 不思議な音階で
耳で聴くというより、五感で感じて、心も体もリラックスしていきました。
今回は、平成が終わり、新年号令和となります。
令和は 万葉集から引用されたと話題になっています。
いにしえに想いをはせると、雅楽の音色が演奏される中、歌を詠んでいた
情景が浮かびます。
この時期に雅楽の演奏会をできるのも不思議な気がします。
時空を超えた空間に、龍笛や笙など、いにしえからの調べが
響きます。
また在来茶を200年前から守り、楠森河北家は800年の歴史を刻んで
きました。
河北家は、江戸時代から大正時代にかけて立て直された建物で、
国の登録有形文化財に指定されています。
竹垣と楠の森に囲まれ、5月は新緑の緑が美しい時期です。
なかなか見れない楠森堂とお庭で、楠森堂の新茶とお菓子を
味わい、そして雅楽の調べに癒される。
是非体験してみてください。
日時 5月19日(日) 12:00~13:30 楠森堂の新茶とお菓子を楽しむ
13:30~14:30 雅楽の演奏会
料金 2000円(楠森堂の新茶+お菓子付き)
会場 楠森堂(うきは市浮羽町山北2056)